君と出逢えたこと
君と出逢ってから 僕は この心の奥を
空に届くように 歌えるようになったよ
最初は ただ目が離せなかった
その細い腕で 沢山のものを抱えて
風の中を傷つきながらも
無理矢理 進んでいた
涙こぼさないように 唇噛み締めた
そんな姿に 胸の奥が音をたてた
君と出逢ってから 僕は この心の奥の
鍵のかかった扉 開けることができたよ
もう二度と一人にはしないから 僕を信じて
この腕の中で ずっと 笑っていて
雨の降る日でも傘をささず
まだ沢山のものを抱いてる君
僕は隣で君の肩を抱いて
支えてあげるよ
少し驚いたような 表情で君は
でもすぐに 優しい笑顔になった
君と出逢えたこと 僕は とても嬉しくて
「ずっと傍にいてもいいかな?」なんて
その言葉に君はやっと涙を流して
「ありがとう」とそっと 呟いた
君と出逢えたこと それは 僕の人生で
一番輝いてる宝物だよ
君を抱きしめて 離さない ずっとずっと
この腕の中で そっと 愛しあおう